皆さん、こんにちは。
石垣島ダイビングサービス ブルーシードです。
今回は、ダイビングに必ず必要な【耳抜き】についてのお話です。
耳抜きが不安な方は多いのではないでしょうか。
石垣島で初心者向けの体験ダイビングを年間1000名の方をご案内しています。
ダイビングインストラクターとして、実際にツアーガイドを担当してみると
非常に多くの方が、耳抜きに不安をお持ちだと感じます。

耳抜きの方法がわかりません。

家で練習したけど出来ませんでした。
ダイビングできないんですね・・・
そこで今回は耳抜きについて解説したいと思います。
ダイビングを計画中で耳抜きの知識がない方や不安な方はこの解説を読んで正しい方法とコツを身につけましょう。
耳抜きの方法
ダイビングの耳抜きの方法とは
1.バルサルバ法
2.嚥下(えんげ)法
3.トインビー法
4.フレンツェル法

この中で、体験ダイビングツアーに参加されるダイビング初心者の方に最適でおすすめの耳抜きの方法は、バルサルバ法、嚥下法です。
嚥下法とは
簡単に説明すると、唾を飲み込む方法です。

飛行機でしたことがあります。
バルサルバ法とは
ほとんどのダイバーが学ぶ基本的な方法です。
簡単に説明をすると、まず指で鼻を軽くつまみ、ティッシュで鼻をかむイメージで鼻に空気を送る方法です。
これによって喉に圧がかかり、耳管が開いて中耳腔に空気が送られます。
では実際に練習していきましょう!
- 口から息を吸い、吸った空気が口から漏れないようにします。
- 鼻から空気が漏れないように、指でつまみます。
- ティッシュで鼻っをかむように空気を送ります。
※力いっぱい送りこむと正円窓が破裂する場合がありますので、5秒以上圧力をかけないように気をつけましょう。
- ティッシュで鼻っをかむように空気を送ります。
- 鼓膜が外へ押される感じ、ポコ、メキと音がしなくても変化があればできています。
ポイント
・肩の力を抜く
・空気を送る量が少なすぎる場合は、少し圧力をかけてみる。
※大前提として風邪などで鼻が詰まってる場合は、耳抜きをすると無理が生じます。
ダイビングをしなようにしましょう。
